焼入油のご紹介
焼入油
すぐれた焼入油の選択は熱処理作業に極めて重要な役割を持っています。
弊社焼入油は
- 冷却性がすぐれ、高温域を充分に急冷しします。
- 低温域では冷却速度が小さくて、鋼の内外を一様に変態させます。
- 熱安定性がよく、長寿命です。
- 老化が少なく、スケールを除去して消耗量を補給するだけで長期間継続使用できます。
代表製品
NO.370
焼入冷却性がすぐれ、安定性がよく長期間使用しても老化が少なく、光輝性も良い。適用範囲が広い油です。ガス浸炭炉での無酸化光輝焼入れにも好適です。JIS1種2号準拠しますNO.380
焼入冷却性の最も優れた油です。焼きの入りにくい低炭素鋼や低合金鋼にも好成績をあげ、これらのガス浸炭による小型ボルト、ビス類の大量焼入れや板バネの焼入れに好適です。JIS 1種2号に準拠します。焼入油適油表
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製品名 適用 NO.370 ガス浸炭バッチ炉での無酸化光輝焼入に適用可 NO.380 炭素鋼・合金鋼の焼入に良好
- 上記適油表は、目安です。 各油の性状、適用等詳細は弊社へお問い合わせください。
- 記述事項は、信頼性のあるものであり正鵠を得たものと思います。しかし、使用上の手引として作成されたものでこれらのデータ及び当製品を使用して得られた結果に関しては、その責を負いかねます。